2010年09月23日

インターネットは悪者?

マスコミなどでは、インターネットが悪者にされることが多いのですが、以前、インターネットの利用時間が長い人はむしろ本も読んでいるという調査もありました。

本では活字を読むことで自分の頭の中にイメージを作って行きますが、TVはイメージそのものですから受動的になりがちなのでしょう。それに慣れると本を読む気が薄れるということでしょうか?

インターネットを利用する人が本も読んでいるというのは私にとっても意外でした。しかしインターネットも活字文化であるため、元々活字を読むことに抵抗のない人たちがインターネットを活用しているとも考えられますね。

慣れた人は自分で知りたいことを検索して、どんどん調べて行きますし、自分でブログを書いたりしますので文章には親しんで行くのでしょう。

インターネットも道具であり、メディアなのです。使い方で大きく変わります。インターネット=悪という固定観念ではなく、色々な面を理解して使うことが重要なのであって、それを子どもたちにも教える必要があると思います。

親がなんでも拒否してしまっては、子どもたちの進歩を阻害するかもしれません。

「第55回読書調査」の結果

この調査ではむしろ小中学生の読書量は増えているという結果も出ています。読書指導に力を入れるべきという提言がなされていますが、そのような傾向があるうちに、面白い本を紹介することでもっと本や文章に親しんでほしいですね。



Posted by tetsu at 14:05│Comments(0)
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