2010年10月15日

歩くことで脳の老化防止


たくさん歩くことが脳の老化防止に効果的なことが明らかに

歩く距離によって9年後の灰白質の量に差がつくことが明らかになりました。具体的には、週に72ブロック(約6マイル~9マイル:約 9.7km~14.5km)以上歩くグループはそれ未満のグループと比べ9年後の前頭部・後頭部・内側嗅領・海馬領域での灰白質の量が多かったとのこと。 ただし、歩く距離が長いほど灰白質が多くなるというわけではなく、72ブロックでも300ブロックでも有意な差は見られなかったそうです。13年後に認知 機能障害を発症している割合も、よく歩くグループでは歩かないグループと比べ1/2だったそうです。(一部抜粋)

確かに歩いている時によいアイデアが浮かぶことが多いような気がします。シャワーを浴びて、頭を洗っているときもそうですね。もしかして普段頭への刺激が足りないとか?

問題なのは「歩いている時」も「シャワーを浴びている時」もそのアイデアを書き留めることが難しいということです。一瞬で浮かんだアイデアが一瞬で消えてしまうこともよくあること。そして「いいアイデアが浮かんだ」という印象だけが残ってしまい、思い出せなくて身もだえします。

どこに行くにも紙のメモ帳を持っていますし、iPhoneで写真を撮ったりもしますが、なかなかアイデアが消える速度には追いつけません。なんでこんな写真を撮ったのだろうと思うこともしばしば。シャワーの時は必死で何度も思い返してメモに書くまで忘れないようにしています。(それでも何か別の動作をしたとたんに大部分が失われています)

更に「汚くなってしまった文字」を判読・解読するという障害があります。

そうやってやっとたどりついた「すばらしいアイデア」が実際に読み返してみると「なんでもない」ものとわかったときの徒労感。。。生産性悪っ!と思いながら、今日もまた「すごいアイデアが浮かんだ!メモメモ」と繰り返すのです。

どうやら記憶力の方が問題のようです。ウォーキングして脳を活性化しなければ。



Posted by tetsu at 16:25│Comments(0)
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